DETAIL
大統領選が近づき巷は盛り上がりを見せているが、ハッキリ言ってバイデンもトランプも終わってる。 こんな奴らが国のトップかと思うと辟易する。
そういえばどこかの島国の首都の選挙も相当酷かったそうだ。
That's too bad...。
そんな唾棄すべきelectionの話よりerectionする話をしたいものだ。HA HA!
そんな話はさておき、この時期のカリフォルニアは相変わらず最高だ。
スピードウェイを南下してブルックス・アベニューとの交差点でいつものサーファーの壁画を横目に車を走らせる。
このスピードウェイという通りは、名前こそ立派だが狭い一車線の上に混むため、スピードなんかとても出せない。
そのためいつもならパシフィックアベニューを通るのだが、今日はこちらをゆっくり流したい気分だった。
理由は、カーステレオからTEE-$HORTのブランニューNnBが流れているからだ。
今作は乗っけのBishopSnowからラストのJ.Stalinまで、終始ご機嫌で運転中に聴くのにピッタリだ。
大ネタTomTomClub使いのあれやWreckx-nやGwenなあのビートなんかも矢継ぎ早に登場する。ただ決して懐古的ではなく完全に新譜でFRESH。つまり今作も最高ということだ。
私の愛車、69年式のカマロZ28も喜んでいるのかアクセルの踏み込みが軽く、TEEに負けじといつも以上に良い音を出している。
18thプレイスのシュワちゃんの壁画付近で一度食事をしたことがあり、気になっていた娘が歩いていた。
声を掛けようかと思ったが、カフェから出てきた筋肉質な男に手を振って駆け寄って行った。
日が傾いてきて心地良い冷たい風が窓から吹き込んだ。 私は音量を少し上げ、アクセルを踏み込んだ。
ELECTION, ENVY, DRIVIN', NIGHT and BAY...。
-TIRON "WRONG JAW" SCHWARTZ-
※こちらの商品はアーティストの意向でトラックリストが表記されておりません。